脱インプラント宣言 DECLARATION

歯を失ってしまったら

歯周病や虫歯が進行すると、最悪の場合、歯が抜け落ちたり抜歯が必要になったりする可能性があります。もしも、歯を失ってしまったら、残された歯を良好な状態に保つためにも対処が必要です。
歯を失ったまま放置してしまうと、隣や対合する歯が移動し、噛み合わせが悪化してしまいます。そうならないためにも、最初にインプラントありきではなく、先ずはブリッジや入れ歯などの義歯を使って治療することをおすすめしています。

歯を失ってしまった場合の
治療方法

  • 入れ歯(義歯)

    健康な周りの歯または歯ぐきに、入れ歯を固定して食べ物を噛む機能を回復する方法です。全ての歯がない場合は「総入れ歯」 、部分的にない場合は「部分入れ歯」を入れます。入れ歯は取り外し式です。

  • ブリッジ

    失った歯の両隣にある歯を大きく削り、それを土台にして人工の歯を橋のように架ける治療です。人工の歯をしっかりと固定するため、硬いものを噛んでも安定性があります。

  • インプラント

    歯を失ってしまったところに、人工の歯の根っこ(チタン製)を埋め、その上に人工の歯のかぶせ物を取り付ける施術のことをいいます。

1本歯を失ってしまった場合の治療方法の比較

入れ歯 ブリッジ インプラント
見た目 金属不使用のものは目立たない 天然歯とほぼ同等 天然歯と同等
噛みやすさ 素材によっては違和感がある 噛める しっかり噛める
身体への侵襲 殆ど歯を削る必要無し 両隣の歯を削る必要がある 骨を削る必要がある
治療期間 約3,4回 約1~2週間 約6ヶ月
治療回数 約2~3ヶ月 約2,3回 約5回
保険適用 できる素材もある できる素材もある できない
耐用年数 5~10年 10~15年 10~15年
手術 無し 無し 必要
料金相場(保険) 約1 万円(当医院では取扱なし) 1~2万円 ×
料金相場(自費) 約20万円 25~40万円 約50万円

当院では入れ歯治療をおすすめしています

歯を失ってしまった場合の治療法として、当院では「入れ歯」をおすすめしています。
入れ歯には全体的なものや、一部分だけをカバーするものなど種類がありますので、患者さんやそのご家族の方と一緒に検討していきましょう。全身疾患や生活環境、ご本人の希望などを考慮して、プランをご提案します。

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