お知らせ NEWS

SH療法  

Star Hill Therapy

SH療法・浦和 開設!

予てからブログ等で告知していたように、当クリニックでもSH療法を始めました。

現在、狭窄歯列弓が睡眠時無呼吸症候群や顎関節症の原因になっていることは明らかです。
しかしながら歯科医療の現場では狭窄歯列弓改善へのアプローチはほとんどされていない
のが現状です。

なぜなら対症療法的なアプロ―チはあったものの、効果的な原因療法的アプローチは今まで
なかったからです。

しかしながらSH療法はその原因にアプローチし、その結果歯列不正の改善をも
期待できる治療法として注目されています。

この度この画期的治療法とも言えるSH療法を当クリニックでも導入し、
SH療法・浦和として狭窄歯列弓による不正咬合(歯並び)や、不定愁訴の改善のために、
多くの患者さんにSH療法の啓蒙・施術を勧めていくことを、
残りの臨床人生の使命の一つとして取り組んでいこうと決心しました。

また私事ではありますが、過去に抜歯矯正を受けた経験があり、歯列は綺麗に並んだものの
狭窄歯列は改善されておらず、その影響で睡眠時無呼吸の症状が出ております。
当時はSH療法はまだ存在しておらず、非抜歯の選択肢は無かったのでやむを得なかったのですが、
SH治療が確立している今は、抜歯矯正は可能な限り避けるべきだと思っております。
しかしながら未だに抜歯矯正を第一選択として何の疑問も持たずに勧める矯正歯科医が多いのも
事実です。

抜歯矯正は本来必要である歯(小臼歯)を抜きます。
これは間違いなく将来、昨今医療現場で問題になっているオーラルフレイルの一因になってきます。
それにも関わらずそのことを危惧していない歯科医師が悲しいかな驚くほど多いのです。

先にも述べたように睡眠時無呼吸やオーラルフレイルを身をもって実感している私は
何かいい治療法はないかと調べていく中でSH治療に巡り合いました。
そして患者さんにSH治療装置を入れる前に先ず自分に装着して試してみました。
その経過を ”SH療法実体験記” としてブログで配信していますので、関心のある方は覗いてみてください。
そのようなわけで、抜歯矯正による様々な不具合から一人でも多くの患者さんを救うべく
私は世の中にSH療法の存在を広めていくつもりです。

SHT(Star Hill Therapy)顎拡大療法とは

SH療法は「slideX」を用いた床矯正装置による可撤式矯正治療の一つとして挙げられますが、
他の固定式のワイヤー矯正や、可撤式のマウスピース矯正とは違い顎の拡大を基本としています。

固定式のワイヤー矯正はスペースが不足している場合、「抜歯」は当然としていますが、
SH療法は狭窄歯列弓に対応する治療法であり、すべての歯牙は存在すべき「非抜歯」と
考えており、欠損部位は補綴すべきであるという点で、明らかに一般的な矯正とは違います。

SH療法は顎骨のマイナス成長を本来であればそこまで成長したであろうところまで
SH装置を使用し拡大する手法です。
これにより正常な口腔環境を再現することが目的です。
よい環境を与えれば、人は自然治癒力により、本来なりたかった状態になっていくものです。
具体的には治療の過程で臼歯部歯軸の直立や、正中線の一致、顎位の変化などを認めます。

しかしながらSH療法は、単なる歯列弓拡大、理想的歯列配列を目指しているのではなく、
ヘルスプロモーションの理念(注)に基づいています。

すなわちこれらの変化は生体を健康へと導き、QOLの向上を目標としています。

従来の床矯正は、スクリューを患者さんに回転してもらう必要があり、
効果を出すためには長時間の装着が必要でした。
もちろん固定式の矯正は24時間装着したままです。

それに対してSH療法は基本的に1日8~9時間(連続して)装着すればいいので、
患者さん精神的・肉体的な負担はかなり軽減されています。
また、SH療法は外している時間(約16時間)に戻りながら自ら咬合していきます。

SH療法はまさに自然治癒力を引き出す手段であり患者さんが目指す方向にサポートしているだけなのです。

そんないいことずくめのようなSH療法ですが、デメリットもあります。
以下の表にまとめましたのでご確認ください。

(注)「ヘルスプロモーション」とは何か?

ヘルスプロモーション(健康増進)とは、
すべての人々が健康的な生活を送ることができるように、個々人だけでなく社会全体で
健康を向上させていくという概念です。
これは世界保健機関(WHO)が1986年、カナダのオタワで開催した
第1回ヘルスプロモーション会議で示された概念であり、健康維持や疾病予防だけでなく、
より健康的な生活を営むための社会的な条件や環境改善に重点が置かれている点が特徴です。

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