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院長ブログ

銀歯の耐久性について

ここでちょっと一言!

一口に銀歯と言っても様々な種類がありますが、部分的に歯を削って詰めるインレーと、
歯全体を被覆する鋳造冠に分けられます。
そしてその材料として保険の適用になっている物は、銀合金、パラジウム合金、チタン合金があります。

上記では銀歯の寿命は一般的に5~7年とありますが、一概にそうとも言い切れません。
例えば、同一の口腔内でも長持ちしている物もあれば比較的直ぐにダメになってしまった物もあると思います。
これは術者あるいは技工師の手腕にもかなり影響されるのです。

因みに私の口腔内には部分的に金属を詰めて修復したインレーが数本装着されていますが、
いずれも最新のものでも10年以上前にセットしたもので、古いものだと40年近く経つものもあります。
材料は保険適用外の金合金(所謂金歯)ですが、当時医局の先輩の先生に処置してもらいました。
当然大学病院内にある技工所もレベルが高いので結果長持ちしたのだと思います。

金合金は口腔内で最も安定し適合性が高い金属ですが、パラジウム合金でも精巧に作れば10年以上は
確実に持ちます。
パラジウム合金でもその適合性、強度はCR(プラスチック)とは比較になりません。
CRのメリットは見た目だけです。

実際こんな話があります。
北米では臼歯部にCR充填を施す傾向が大きくなっているにも関わらず、
当の歯科医師は自分自身の歯の治療に関して、CRを選択するのは7%に過ぎないそうです。

CRでの修復は結果的に歯の寿命を縮めてしまいます。

当クリニックでは保険治療では基本的に銀歯(できれば金歯)をお薦めしていますが、
少しでも歯を長持ちさせたいとの思いからなのですよ。

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