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健康のために 歩く!

Let’s enjoy Race Walking ! vol 8

みなさん、歩いてますか!? 

歩いていれば元気になれる。
元気になれば何でもできる。
1歩2歩3歩・ダァ~!

前回は競歩の公式レースへの初参加について、そして前々回は初めてのマラソン大会(公式)への
初参加について書いてみました。

マラソン大会と言ってもその時はハーフマラソンだったので約21キロです。
そんなわけで今回はフルマラソン初参加について例のごとくズラズラと (^^;

いつか、一生のうち一度はフルマラソンチャレンジという思いはあったのですが、
オール競歩となると今の自分ではなかなか厳しいのでタイミングを伺っておりました。

ところが還暦を過ぎ、目に見えるように体力が低下していくのを否応なしに実感し、
あまり悠長なことは言ってられないのが現実。
スキルアップと体力低下の狭間でジタバタする日々 (;´Д`)

しかし、トライアスロン競技者で大きなマラソン大会にも頻繁に参加されている
知人からの後押しもあり、ちょっと、いやかなり勇み足とは思いましたが、
さいたまマラソン2025にエントリーしてしまいました。

還暦過ぎてからの初マラソン挑戦、しかもにわかに始めた競歩での出場に、
家族からは励ましの言葉など一切なく、いい歳して何やってるの?的な冷たい視線 (=_=)
家では沖縄のハイサイおじさんよろしく ” 徘徊オジサン” などと呼ばれています (~_~;)

昨年のさいたまマラソン2024にはさいたまアリーナから駒場スタジアムまでの8キロを走る
カテゴリーで参加したのですが、この時はオール競歩ではなく前半ジョグ歩。
記録はグロスタイムで66分25秒、ネットタイムで54分08秒でしたから、スタートの合図がなってから
スタートラインを越えるまで何と12分13秒もかかったわけです!(ただでさえ遅いのに~! (~_~メ))
制限時間が号砲から70分なので余裕でゴールというわけではありませんよね。

私のようなランナーが大勢いたのでしょう。
今年から以下のように変更というアナウンスがありました。

” 大会要項において、8kmの部の参加資格を「号砲から70分以内に完走できる者」としておりましたが、
最後尾ランナーが号砲からスタートラインを通過するまでに20分程度かかる場合があることから
、「70分以内に完走できる者」に変更し、競技終了時間の目安を10時30分とする。 ”

これで8キロの部参加者のハードルはかなり低くなりましたね。
めでたしめでたし!

さて、今回は何が何でもオール競歩でフルマラソンを制限時間内にゴールするという目標を
掲げたので日々トレーニングに励みました。
と言ってもフルを歩くとなるとなかなか時間が取れなく、せいぜい35キロ止まり(約5時間かかります)
結局一度もフルを試走ならぬ試歩をすることなく、残り約7キロだったら何とかなるかな?
という浅はかな思いで当日を迎えたのでした。

ところが前日の天気予報では大会当日の天候は大荒れ!
気温もぐっと低く、密かに大会の開催中止を願ってしまう弱気な私。

一緒にエントリーしたお知り合いは、2週間前に参加した東京マラソンで自己ベストをたたき出し、
その影響で身体にダメージが残っているにもかかわらず、当日悪天候でも体に鞭打って一緒に走ると
言ってもらった手前、DNS(エントリーしたにもかかわらず出走しないこと)はできません (ー_ー)!!

急遽前日に雨と寒さ対策の準備をし、当日雨の中をスタート地点であるさいたまスーパーアリーナに向かったのでした。

今回お知り合いと一緒にスタートするために事前の申告タイムを同じにしておいたのですが、
やはり待機時間に話し相手がいるのは心強いものです。

スタートの合図が鳴り響き集団が前方に動き始めると同時に握手を交わし、
「お互い頑張りましょう!」と声を掛け合いスタートです。
もちろん向こうはガチでラン、こちらは競歩ですからあっという間に見えなくなってしまいましたが、
私も周りのランナーの方々の迷惑にならないようにペースを上げて食らいついていきます。

途中蒸してしょうがないので、コンビニで購入したほぼ使い捨てのようなレインコートを
脱ぎ捨て沿道のボランティアの方に渡します。
所々に設置されたごみ捨て場やボランティアの方々の所にはおびただしい数の捨てられた雨具!

この時はサステナブルあるいはSDGs的には望ましくないなぁなどと考える余裕すらありましたが、
寒さと雨と風という劣悪なコンディション下で身体も気持ちも疲弊していき、
段々余裕が無くなっていきます。

ペース的にはキロ7分30秒を切るペースを維持し、昨年のゴール地点であった駒場スタジアムを通過。

お知り合いさんからのアドバイスで、コースは実際見ておいた方がいいとのことで、
ほとんどのコースは事前に歩いておいたのですが、美園駅を越え国道463号線から
埼玉スタジアムに向かいUターンして国道463号線に戻るルートだけは実歩していませんでした。

やはり先が分からないと気持ち的に不安です。劣悪なコンディション下だとなおさらです。
目印になる物があればそこを見て、ここまで来たんだとか、後どれ位とか分かるので
精神的に楽になるものなのですね。

このあたりから、関門時間までまだ余裕があるにも関わらずリタイアするランナーさん続出!
回収バスは関門時間過ぎまで出発しないので、銀色のレスキューシートに包まって
バスの中で待機している姿が多く見受けられます。

途中のエイドステーションでは恐らくボランティアの地元の中学生でしょうか?
みなさんずぶ濡れになりながらも懸命にサポートしてくれます。
もちろん声援も。
男子学生なんか半分やけくそ気味に声を張り上げて応援してくれているのが何とも微笑ましい。
\(◎o◎)/!ガンバレ~

ただステーションで提供した後のおびただしい紙コップや栄養補給ジェルのパックが道路に散乱
しているのを見るとちょっと???的考えが頭を過ります。
特に今回は寒さのために手がかじかんでジェルの封を切れなかったり、お菓子の包みが取れなかったり
でみなさん苦労したようです。
道路に落ちているゴミの中には包みのままだったり、封が切れずにそのままだったりしている
ものも多数ありました。もったいな~い。

因みに私は補給食はほとんど自分で持って歩きましたが、思った以上の寒さに
足らなくなり、直ぐに口に入れられそうだったので、包みのないマシュマロみたいなお菓子を
頂きました。こんなにマシュマロが美味しく感じたのは初めてでしたね (*^^)v
参加記念Tシャツなんていらないから希望者のみに実費で配り、必要のない人には
その分安くしてほしいという思うランナーはきっと多いはず。
実際そういう大会もありますし、時代に則していると思います。
そう時代はSDGsなのです !(^^)!

さてここで問題発生!
私の場合競歩ですからフルマラソンとなると長時間かかるわけで、しかも気温が低く寒い・・・
そうすると・・・そうトイレ問題!

できるだけロスタイムを減らしたいので回数を少なく(予定では1回)するために
どこでいつトイレに行くかが重要案件なのです。
所々に設置された仮設トイレには何処も長蛇の列。
トイレで貴重な時間をロスするわけにはいかないのです。
まあ時間に余裕があればいいのでしょうが、私の場合1分1秒無駄にはできません。

下の具合とトイレの設置状況と混み具合とで、歩きながら折り返し以降でのポイントをチェック。
良さそうなところを見つけました。
あとはそこまでとにかく我慢我慢 (~_~)

国道4号線との交差点の第2折り返し地点付近(約23キロ地点)辺りから
ランナーさんの中にも歩く人が目立ち始めます。
この辺りで私に追い越されるペースですと制限時間内のゴールは勿論、
途中の関門クリアも難しいはず。

寒さと強風そして容赦なく降りそそぐ雨にみなさん体力を奪われ、低体温症になられてリタイアする
人が続出!(@_@;)

関門までもたどり着けず途中スタッフの方に車椅子に乗せられた方も数名目撃しました。

ここでようやく目安を付けておいたトイレ(27キロ付近)にようやく到着。
思いのほか人が並んでおり大幅に時間をロス。考えることはみんな一緒なのねぇ~。
(人が多いだけでなく手がかじかんで上手くできなかったのも一因 (^^;)

その間に5時間30分のペーサーさんに追い越されてしまいました。
(各目標時間に合わせてペーサーさんがいます。5時間30分のペーサーさんは
凄く小柄で華奢な女性2人でした。あの身体でよく走れるものだなぁと感心!)

残りの体力ではこのペーサーさんに追いつくのは難しいのでこの時点で
5時間30分切りは絶望的。(密かに狙っていたのだぁ~ (>_<) )
後はペースを落とさず関門をクリアしつつ制限時間内ゴールを目指すのみ!

途中34キロ付近でお世話になっている車のディーラーさんの前を通るので、
事前に伝えておいたら、みなさん雨の中にも関わらず外に出て応援してくださいました。

私も今回このメーカーさんのロゴが入った真っ赤なサイクルジャージを着ていたので
(サイクルジャージは後ろにポケットが3つ付いているので便利なのですよ)、
声援に応えるようにウインドブレーカーを開け正面のロゴをアピール!
一瞬その界隈だけ盛り上がりました (^^)/~~~

後日談としてレース途中ショールームに4名ほど救助を求めて駆け込んできたそうです。
直ぐ先に関門があったのですが、そこまで耐えきれなかったのでしょう。
大会スタッフの方が来るまで、身体を温めるためにブランケットを掛けて
ショールーム内の車に乗せて暖房をガンガンに入れてあげたそうです。
そこまでお世話になったのだから後日車を購入してあげてとは言いませんが(苦笑)
お礼に行ってもと思うのは私だけ?
誰一人来なかったというのは(ディーラーの方々は期待していたわけじゃないですが)
ちょっと寂しいですよねぇ。

さて話を戻しましょう。
その後36.5キロ付近で心臓破りの坂と参加者から恐れられている新浦和橋で
自宅の目の前を通過するのですが、例年は応援で人だかりができているのに、
今年は雨と寒さのためか閑散としてほとんど人はいません。
私の家族ですら出てきていませんでした (T_T)

さあ、ここからは残り5.7キロ。
数日前、自宅からゴールまでコースを歩いたので勝手が分かります。
残り時間も1時間程ありますからちょっと気持ちに余裕が。
あとは最終関門のある39.9キロ地点を14時42分に通過さえすれば
ゴールは約束されたも同然。

この辺になるとほとんどの人が歩いていますが、競歩は私のみ。
スピードが違います。(もちろんこちらの方早い!)
フラフラと歩いているランナーさんたちをドンドン抜き去りさいたまスーパーアリーナの中へ。
フィニッシュラインを越えた時はやはり感動しました!
思わずガーミン(スポーツウォッチ)のSTOPボタンを押し忘れてしまいました。
よくやっちゃうんですよねぇ (^^; 

アリーナの中は既にゴールした人や、その応援の方々でごった返しており、
ほどなくして制限時間の15時10秒前から会場全体でカウントダウンのコールが!
すると最後の力を振り絞ってダッシュでなだれ込むようにゴールラインへ群衆が!

私としてはそんな余力があればもって早く走れるとも思うんですがねぇ。
それともわざとギリギリを狙っている?
安田大サーカスの団長さんは15時ジャストにフィニッシュラインを踏んでいました。

因みに私の正式タイムは5時間55分53秒でした。(ネットタイム5時間52分31秒)

参考までに今回のエントリー数:14972人
内参加者11570人(DNS 3402人)
完走者10595人(DNF 975人 完走率91.5%)

総合順位 9205位
男子60~69代 864人中760位 完走783名

知人も周りの方々もこんなに厳しいレースは初めてだと皆さん口をそろえて
仰ってました。

今後はどんなレースでもドント来い! ですよね(笑)

それではまた、Let’s Walk !

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