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お口のためのプチ情報院長ブログ

マウステープ(口とじテープ)の効果 その2        

上咽頭ケアという概念

先日、以前ブログで触れた「世界一簡単な驚きの健康法 マウステーピング」の著者である
歯科医師の中島潤子先生 のセミナーに参加してきました。

全国津々浦々から歯科医師の先生方がお集まりになっていたのですが、圧倒的に女性の方が多く、
しかも中年以降の先生がほぼほぼ。
みなさん様々な症状をお持ちで、患者さんためという以前に先ずは自分で試してみたいという
感じでしょうか?
中にはかなり深刻な症状が出て、救急車で運ばれたとか、突発性難聴で耳が聞こえなくなったとか。
そこで色々調べていく中で、上咽頭炎というキーワードに辿り着き、セミナーに出席したという
経緯の先生が多かったようです。

因みに私の場合、抜歯矯正による狭窄歯列の未改善とそれに伴っているだろう睡眠時無呼吸の
改善のためにSH療法で治療をしているいるのですが、その過程でより治療効果を上げるために
口とじテープの使用を勧められたので、その第一人者である中島先生のセミナーを受講してみよう
と思ったのがきっかけです。

先ず上咽頭炎が何故起こるのか?ということから、上咽頭炎が起こるとどのような症状が現れるのか?
ということから触れていきたいと思います。

上咽頭炎を引き起こす最大の原因はズバリ ” 口呼吸 ” です。
本来鼻で呼吸するべきなのに口で呼吸をしてしまっている状態です。

そして上咽頭炎が起こると様々な症状を引き起こします。

確認されている症状だけでも、
めまい、耳鳴り、睡眠障害、夜間頻尿、せき、タン、肺炎、頭痛、肩こり、高血圧、糖尿病、
不整脈、イライラ、うつ、自律神経失調症、アレルギー、ドライマウス口内炎顎関節症
食いしばり非歯原性疼痛溝状舌前歯部の着色歯肉炎、肌荒れ、骨粗しょう症、胃腸の不調、
PMS(月経前症候群)、コロナ後遺症、花粉症、副鼻腔炎、鼻炎、があります。

エッこんな症状まで?と思われるようなものまでありますよね?

上咽頭の後方には視床下部や神経をはじめ重要な組織が存在しており、上咽頭が炎症を起こすと、
後方組織に障害が出て、結果様々な症状が現れると言われています。

また口呼吸をすることによって上咽頭に炎症を起こすだけではなく、酸素の供給量も減り、
いわゆる低酸素症になるそうです。
結果予想だにしない症状まで現れるのです!

因みに、鼻呼吸と口呼吸の1分間の換気量を比べてみると、口呼吸の方が鼻呼吸に比べて
約11%も少ないそうです。(@_@;)

コロナ禍前は口とじテープのみの対応でかなりの効果を認めたのですが、コロナ禍でマスク生活に
慣れてしまった弊害として、習慣的に口呼吸をする人が増えて、それに伴い様々な症状を訴える人が
増加の一途をたどっているそうです。
しかもこれらの症状は今までは原因の特定ができず、挙句老化現象だとか、精神疾患と片付けられて
しまっていました。
これは患者さんにとってとても不幸なことですよね。

さて、当クリニックでは上咽頭炎を改善するため、また上咽頭炎の予防のために、
上咽頭ケアとして薬に頼らず簡単で安価な方法として、口とじテープの使用と更に鼻うがいの併用を
お薦めしています。

具体的には、1日2回朝夕に鼻うがいをして、就寝時に口とじテープを貼って寝るだけです。

口とじテープは以前 ”マウステープ(口とじテープ)の効果 ” で紹介させていただいたので
気になった方はチェックしてみてください。

鼻うがいに関してはこちらの動画1動画2 からチェックしてみてください。

皆さん、プールや海で泳いだ時に経験したあの鼻にツーンとした痛みを連想し、何となく
敬遠なさる方が多いです。
実際私もそうでした (^^;
ところが、使ってみたら・・・全然痛くな~い!(^^)/

そんなわけで今は口とじテープと鼻うがいを併用しております。
今後数値的にも改善が認められたら改めてブログで報告していきたいと思います。

鼻うがいも口とじテープも専用の器具を使い、安心して使用できますので、とりあえず
2週間試してみませんか?

初めての方用に口とじテープと鼻うがいのセットも準備してありますので
お気軽に声をかけてください。

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